シャクナゲは、私が生まれ育った福島県の県花です。
県歌の出だしにも「シャクナゲ匂う山並に」と歌われています。
4月から5月にかけ、ゴージャスな花姿を見せてくれます。
お隣さんの庭に、毎年見事に咲き誇るシャクナゲを見て、思わず「毎年見事な咲きっぷりですねー」とお声がげしたら、「持っていかれ」と。
そういうわけで我家の住人になり、もはや4~5年になるでしょうか? 2年程は花が咲かなかったのですが、少しずつ我家の環境に慣れ、花を付けてくれるようになりました。


シャクナゲはツツジ科。ひとつひとつの花は躑躅と同じ形状ですが、それらを束ねた様な花姿だと、全く違ったお花になるのですね。自然のなせる業は素晴らしい!
シャクナゲは有毒のため、山羊、牛、羊は食べないため、ネパールでは家畜小屋の柵に利用しているのだとか。