スラブ糸で帽子を編んでます。
朱赤、山吹色、トルコブルーなど、染色した原毛をブレンドしてスラブ糸に紡ぎました。
太さや色が均一な糸より、表情豊かな糸が好きです。
かぶり口の作り目は4号棒針で、編み始めは3号、途中で4号、6号と変えて編み進みます。
こうすることで、かぶり口が広がらず、きれいな形に仕上がります。
見た目も大切です。
ガーター編み、表編み、裏編みの組み合わせです。
「シンプル・イズ・ベスト」です。表情豊かな糸は、できるだけシンプルな編み方をしないと、糸の個性が生きません。