子手毬(コデマリ)

子手毬(コデマリ)

春先、雪柳の花が風になびいて散った後、子手毬の花が入れ替わるように咲きだします。
蜜を求めて、虫さん達がやって来ます。
中国から渡来したお花だそうで、江戸時代には観賞用として「鈴掛(スズカケ)」の名で栽培されていたとのこと。
そう言われてみると、枝を手折って耳元に近づけると、心の鈴の音が聞こえてくるような気が・・・。
細い枝に小さなお花をたわわに付け、春風に揺れる様が何とも愛らしく、心踊ります。
今年こそ、花が終わったら早めに枝の整理をと思うのですが、気が付くと小枝が自由気ままに伸び放題、混戦状態に。今年こそ・・・。

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