石蕗(ツワブキ)

石蕗(ツワブキ)

千葉の館山に住んでいた時、館山城にツワブキが沢山生息していたのを思い出します。
海辺を散策した時にも、海岸近くの日当たりの良い場所に生息していて、若い茎は、あく抜きして油炒めにすると美味しいと教えて頂きました。
城山は大木が茂り、日陰で元気に繫殖。かと思うと、それとは正反対の環境の海辺の日当たりの良い場所でも生息。何とたくましい生命力でしょうか。

冬に黄色い花を咲かせることから、俳句では「ツワブキ」は冬の季語とのこと。
葉にランダムに白の斑が入っている種より、葉に黄色の丸い斑が入っている品種が大好きなのですが、こちらはなかなか増えてくれません。
花が咲いていない季節でも、まるで蛍が舞い踊るように見え、とっても幻想的で魅力的なのですが。
そんな風に思いを馳せながら品種名を調べてみたら、なんと「モミジバホタル」でした。

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