秋桜(コスモス)・黄花秋桜(キバナコスモス)

秋桜

9月初旬頃から咲き始め、毎年、こぼれ種だけで自由奔放に育っています。
初めの頃は、背丈の低い種、ちょっと変わった種など、種を取り寄せて蒔いていました。しかし、種取りしても、種類が多すぎて管理が難しいため断念。
矮性(背の低い種)は倒れなくて良いかなと思いましたが、背の高い方々に囲まれて埋もれてしまい、その個性を生かしてあげることができませんでした。ごめんなさい。
いろいろ試行錯誤の結果、作為は捨て、手間いらずのこぼれ種のみにしたら、とっても楽になりました。シンプル・イズ・ベストです。
背が高くなり過ぎると、雨風に耐えられず倒れてしまうので、切り戻しをして高さを押さえています。そのお陰で花茎が分枝し、花数も増えていい感じになりました。
晩秋に少し強めの風が吹いても、しなやかにその身を風任せ。
毎年、初雪が降るまで咲き続けてくれます。雪を被ったけなげなコスモスを見ると、「ありがとう」と自然に感謝の言葉が出てきます。

黄花秋桜

黄花秋桜は、黄色とオレンジ色の二色います。
黄色は、ご近所さんから分けて頂いたもの。オレンジ色は、駅の傍に咲いていたものを、電車待ちの時間に種取りしたもの。いつどこで種取ができるかわからないので、バックに子袋を忍ばせています。
黄色もオレンジ色も、どちらも一重と八重がいます。
元々は黄色だけだったそうですが、日本人によりオレンジ色が開発されたそうです。
黄花秋桜は6月に咲き始め、開花時期が長く、晩秋まで咲き続けます。
真夏の暑さにも強く、群生すると見事です。
垣根の外側、つまり我家の敷地外に、今や自生しております。勿論こちらもこぼれ種です。
背丈が伸びすぎると道路側に倒れたり、飛び出したりするので、週一回は切り戻しをしています。
切れば切る程、また元気に花を咲かせてくれます。
切り花としても楽しんでいます。

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