葉桜になった頃、ふと視線を落とすと、いつの間にか華麗な芝桜達がバトンを引き継いでいます。
車を走らせていると、石垣から枝垂れている様が見事で、あんな風に、我家の石垣にも枝垂れさせてみたいなと思ってしまいました。
山茶花とどうだん躑躅の垣根の下なので、日照時間が十分でないせいか、なかなか広がらなかったのですが、今年は、落ち葉をどけたら、新芽が沢山出て、広がりをみせてくれています。
池の周りの大きくて平らな石の上に苔が生えているのですが、日当たりも良いせいか、こちらは、土がほとんどなくても元気に育っています。夏は朝晩の水やりが日課です。
花が終わったら、早めに刈り込むのが、元気に育てるコツの様です。
ほおっておくと、どんどん枝が伸びて絡み、下葉が黄色くなったり枯れたりして見苦しくなります。
杉苔にダメージを受け、いろいろと手を尽くしていたのですが、茶色くなってなかなか復活しない所に芝桜を配してみました。
ご近所さんの庭で、まさに「これだ」という杉苔と芝桜のコラボレーションに遭遇したのがきっかけです。


白、薄紫、淡いピンク、濃いピンクが居ります。花の大きさは、小さめと、少し大きめの二種類。
それぞれの個性が引き立てあっています。我家の春のお花畑です。