藪蘭(ヤブラン)・蛇の髭(ジャノヒゲ)

藪蘭

 半日陰に、斑入り藪蘭と、葉が濃い緑色の蛇の髭が居ます。
背丈が低くて倒れにくく、全く手が掛からないので大助かりです。
春の訪れとともに、一斉に新芽を沢山出します。斑入り藪蘭は、冬の終わりを感じたら少し早めに、枯れて古くなった葉を全て株元から切り取ります。うっかりしていると、あっと言う間に、古い葉の間から新芽が顔を覗かせ、株元から切りにくくなってしまうので、要注意です。
蛇の髭は、葉が枯れて見苦しくなる様なこともなく、株元からの切り戻しをしたことがありません。
実がおちて花茎が枯れて茶色くなったら、その軸だけを切り外しています。

花が終わると、びっしりと実を付けたように見えるのですが、じつは種子だそうです。本来種を守るべき皮が破れ落ち、種子を露出したまま成熟するとのこと。
花の一つ一つはとても小さいのに、それからは想像できないほど大きな種子をつけるなんて驚きです。

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